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グルグル授業DVD

2010.12.13.22:59

ついに見ました。靜先生によるグルグル授業のDVDです。ちと値段は高いが、テレビの前に座って授業見学ができると思えば安いもの・・というわけで買いましたが、その価値はありましたよ。

http://www.japanlaim.co.jp/fs/jplm/847/5707

まず、授業に登場した靜先生の、派手な色の革ジャケットにストールといういでたちにびっくり。ミーハーな感想ですが、実際座っている生徒の目線からすればまずそのヴィジュアルインパクトから入りますからね~

これ一本みればグルグル授業とはだいたいどういうものかわかるしくみになっています。「教師の目線になって発音を直してみよう」なんてコーナーもあります。スピーチや歌のグループ発表に向けてダメ出しをしていくところなども収録されています。

見ていて思わず笑ってしまったのですが、どこがおもしろかったのでしょうかね~ 生徒の変な英語と先生のダメ出しの呼吸がなんとなく漫才的なおもしろさを感じさせたのかもしれません。この授業はやってみるとわかるんですが、教師の方もかなり楽しいんです。靜先生はマジメな顔をしてやってますが本当はすごくおもしろいんでしょうね。

さて私がこれで確認したかったことの一つは、『英語授業の心技体』では、一人あたり原則数秒なんて書いてあったので、それで、「こう練習すればいい」とかのアドバイスはどうするのか? ということだったのですが、見ていると、確かに数秒で打ち切りにする場合もありますが、けっこうケースバイケースなので、「もう一回やってみな」と言うこともありますし、いろいろと練習法を説明して一人最大40秒くらいかけたこともありました。ですのでその辺は臨機応変に、なのですね。

あとは、細かいところですが、グルグルをするときの教師の動線、生徒の立ち位置です。ただこの点は、このDVDでは生徒が12人くらいと少数であり、机・いすの数が少なく、それが教室の中央に集められていて周囲にはかなりスペースがあります。しかし実際の教室ではもうちょっと通る通路は狭いのでそこはどうするのかな~というのは残りました。私は、始まるときに机といすを後ろに寄せるとかするのかな(中学高校で掃除をする時みたいに)とも思いましたがそうではないようです。

グルグルは、ペアワークよりもずっと簡単に導入できるアクティビティーだと思います。というのはペアワークのように詳細に設定をしておく必要がなくて、課題をいくつか決めてチェックシートを作っておくだけでできるからで、そのわりに生徒がよく活性化するのですね。というわけで、一斉授業の割合をできるだけ最小限にしてグルグル中心に授業を組み立てていけば教師も生徒も楽しい授業ができます。私も少し取り入れてみてそのことはたしかに実感しましたね。残念なのは、これをもっと早く知っていればよかったということですね。グルグルとして正式に公開されたのは去年(2009年)のことですからね~ 多くの教師がこのDVD見てもっとこのメソードが広まるといいと思います。
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プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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