スポンサーサイト

--.--.--.--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

靜流英語授業道(^^)

2010.04.03.09:28

英語授業の心・技・体英語授業の心・技・体
(2009/06/24)
靜 哲人

商品詳細を見る


靜哲人『絶対発音力』から気になっていた、「靜流英語授業道家元」による授業実践編です。
表紙の赤い色が熱そうですが、イメージ通り熱く語っております(笑)

結論からいうと読んでよかったかなと思いました。というのは特に「グルグル」という授業形式です。こういうのがあるのか、という感じで、自分では絶対に気づかないメソッドですね。これはわりと取り入れやすいし、しかもゲーム性があるので活性化しそうです。これだけでも買う価値あるかなと思います。

靜先生はコミュニカティブアプローチがあまり好きではないとはっきり書き、間違ったものはその場でしっかり訂正しないといけない、と言っています。これには「う~ん」というのもあります。「誤り訂正」がどれほど言語習得に効果的かというのは実証的に検証するべき問題で、私はそういう考え方は嫌いだ、と言えばいいというものでもありません。

そういう、いかなる過ちも許さないスパルタンな態度には違和感を感じますが、「グルグル」がうまく機能しているのは、過ち訂正の効果というよりは、それがもつゲーム性、アクティビティとしての有効性に負うところが多いのではないでしょうか。

それから、授業の内容が発音である、ということもあると思います。これはフィジカルなトレーニングの要素が特に強いアイテムですね。トレーニングすればできるようになるわけで、靜流のやり方がうまくいきやすい領域だと思います。純粋な文法項目ですと、このようなスパルタンの教育方法の効果はどうなるでしょうか、気になるところです。

あと、値段が高すぎますが・・(笑) それを除けば、いろいろ示唆を得ることのできるものではあります。
関連記事
プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

このブログのコメントは承認制にさせていただいています。コメントの掲載については管理者にご一任ください。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
 
QRコード
QR
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。