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英語教育に思う

2010.01.05.20:02

で、いろいろ思ったんですが、やはり、「中学の英語教科書にCDがついていない」という事実に象徴される、英語教育における「音声軽視」の傾向は大問題ですね。



センター入試にリスニングが導入されたのもそういう現状の打破という意味があるとは思うんですが。



発音指導にもっと徹底して時間をかけないといけません。それと、弱形とかリエゾン、リダクションなどの音声現象について教えておいて、そういう要素を含んだ音声教材を与えておけばいいし、教科書のテキストには、いろいろな状況における決まった表現などを盛り込めばいいわけです。それだけでも、かなり違いますよ。



結局のところ、最終的には「むずかしい英文の和訳を求めるような入試問題」が存在することが、元凶と言えるかもしれません。そこへ向かって学校教育が誘導されていってしまっていますね。まあテストってのも限界はあるんですが、TOEICのような、リスニングを点数の半分にして使用語彙数を3000語くらいに制限した共通テストを実施して、各大学では独自の英語問題を作ることを禁止してしまえばよろしい(暴論ですが)。まあ、英文科などは例外規定を設けてもいいですが。聞いた話ですが、東大に入る、偏差値75くらいの人でも、TOEIC受けたら750点くらいなんですってね。東大の入試問題できるようになるより、TOEICで900点いくのをめざした方が勉強としてはマシですよ。あんなむずかしい英文と取り組むのは、TOEIC900点いった後でも遅くはないんです。


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プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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