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第二言語習得論に基づく学習法指南2

2010.01.07.17:48

もう一冊、井上大輔さんの本を推薦します。この本のポイントは「捨てる英語」というコンセプトです。英語は、何ができるようになりたいのか、分野を絞って勉強しなさいということです。これは重要な指摘です。というのは外国語学習において「学習時間」がかかるコストを計算に入れて書いている勉強法の本ははなはだ少ないのです。たいていの「ジマン本」系統のものは、英語に無制限に時間とお金、エネルギーを費やすことを前提にしていますが、実際の学習者はそういうものではありません。どんな本でもすらすら読め、字幕なしで映画がわかり・・などというレベルに達するにはどれくらいの時間が必要なのか、それを知っている人は、それを無条件に人にすすめたりはしないものです。


捨てる英語、拾う英語 (アスカビジネス)捨てる英語、拾う英語 (アスカビジネス)
(2008/08/07)
井上 大輔

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大事なことなのですが、この点を論じている本はほかにないので、貴重なものです。その他、実践的勉強法も第二言語習得論に基づいていますので、根拠があります。(キンドル版もあり)
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プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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