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捨てる中国語、拾う中国語

2010.01.07.18:47

NHK World の各国語ニュースのサイトに、中国語もあります。

これ、ニュースのスクリプトを見ると、ほとんどわかってしまうんですね。でも音声を聞くと、まったくわからないでしょう。



私はいちおう中国語の文法はやっているので、「要是」だとか、そういう言葉はわかるので、漢字を見てだいたいの意味がわかります。発音も、最初きちんとNHKのラジオ講座を聴いているので、ちゃんとしてると思います。中国人留学生に「うまい」とほめられたこともありますよ。でも、このニュースのような漢字の並びを、全部発音できるように勉強するつもりか、というと、ちょっと、う~ん・・・という感じですよね。



多くの日本人は中国へ行くと筆談でコミュニケーションすると思います。考えてみるとそれが漢字文明圏の偉大さだという見方もできるわけなんですね。たぶん、もう聖徳太子のころから江戸時代までずっと、中国人(そしてたぶん朝鮮人とも)漢字による筆談で話をしていた時代が長く続いていたわけです。



最近は、音声重視の中国語教育に変わってきているのは当然のことではありますが、音声的に把握しようと思えば、その上達スピードはかなりゆっくりなんですよね。字を見ただけで意味がわかるというのは圧倒的に早いわけなんです。ですので、本を読むために中国語が必要であるなら、音声で認識できるのは初歩レベルだけでいい、という選択もあると思うのです。井上さんの「捨てる英語」の応用で、「捨てる中国語、拾う中国語」ってことですね。



CD教材も、「中国語マガジン」ほかいろいろありますし、スクリプトつき音声を聞き込めば、できるようになるのはわかっています。そこまで時間を投資するかという問題ですね。
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プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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