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英語学習法・総括

2010.02.22.02:25

英語学習法のまとめですが・・・ちょっと書いてみます。



◆到達目標を明確にする。どのくらいの学習をすればどの程度になるのか、わかっていない人が多いです。たとえば「映画が字幕なしで見られる」というのは最も難度が高い部類に属し、TOEIC950点以上のレベルです。自分に可能な勉強量に対して非現実的な目標を抱かないこと、また自分の必要に対してオーバースペックの勉強をしないということです。井上大輔さんの「捨てる英語」です。



◆第二言語習得論に基づいた学習法について知る。多くの人は、外国語の勉強というと学校や塾でのやり方しか知りませんが、それは最も効率のいいやり方とは言えません。少なくとも偏りがあります。このブログに紹介している本を読んで、学習法とその根拠となる理論について知っておいてください。



◆インプット中心のメソードにする。日本人の英語学習は、インプット量が圧倒的に足りません。特に音声インプットに関しては顕著です。このため、多聴・多読を中心にして学習を組み立てることがよろしいです。多読についてはSSS式のガイドブックを参考にします。音源のついているものも交ぜて、音声インプットを多量にしてください。



◆シャドーイングを入れる。多聴・多読するすべてのテキストについてする必要はなく、精選したものでいいのですが、音源のついているテキスト(訳・語注などもすでについているもの)で好きなものを選び、それを徹底的にシャドーイングするとよいです。



◆文法については、文法書を覚えようとせず、速読して全体像を頭に入れておく。また、「ハートで感じる」シリーズなども一読しておくとよいです。



◆発音については一度体系的にしっかり学習しておくとよいです。個々の音素だけじゃなくて、音がつながるときの変化や弱形などについての知識です。重要なことなのですが日本の学校英語では抜けている部分です。



◆会話については、スピーチレベルといいますか、「ていねいさの程度」の感覚を持ち、敬語的な表現の知識が必要です。これまた学校英語ではちゃんと教えてないものです。これについては本が何冊が出ているので一冊見ればいいです。文法的には中学英語でいいとはいうものの、それだけで通そうとするとなんともブッキラボーな言い方になってしまう可能性があります。(例:日本語で「窓を開けてください」というのは文法的に正しいですが、知らない人に向かってこうは言いません。「すみませんが窓を開けてもらえませんか?」というような表現を知ってないとコミュニケーションとしては問題があります。そういうことです) 



◆やさしい英語の多読・多聴である程度のスピードで理解できるようになったら、英語字幕によるDVDでの学習も効果的。



他にもあると思いますが、また思い出したら追加します。
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プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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