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英文法やり直し 一冊では限界ありますかねえ

2010.02.24.00:00

一から英語をやり直すための本、というので探してみました。著者のHPもありまして、なかなかすごい情報量です。

この本は図解中心で、わかりやすいように工夫がしてあります。が、率直に言うとこの一冊の分量で、図も入れて、仮定法や分詞構文まで説明しようというのはちょっと無理があるような気がします。HPにさわりだけ出ている、『ゼロからよくわかる』という方が説明が詳しくていいでしょう。その説明のしかたをしていると一冊では絶対に終わらないんですよね。二冊分いるわけです。「カエルシリーズ」や「トリセツ」も三冊で完結ですが、そのくらいの量はいるんですよ。ですから、一冊で全部書きなさいという(出版社の)企画の方がもともと無理で、著者の持っている説明技術が十分に発揮されてないかもしれませんね。



品詞の説明から入るのはいいんですが、トリセツでそれに何ページかけているか考えてみると、この本の説明はあまりに簡単です。



私はこれを教科書にして、やり直しの人に教える自信はありません。残念ながらテキストとしては却下です。図解は面白いので、他の本との併用で頭を整理してみるにはいいかもしれません。



暗唱例文がついているのはマルです。それがものすごく簡単なのもいいです。最初の例文が This is a pen. ですか、いや~クラシックさに感動しました。皮肉ではありません(笑)



ともあれ「やり直し英文法」もいろいろありますが、私の一押しは「基本にカエル英語の本」シリーズです。三冊ありますが、それくらいは必要だと思いますし、何より「語順」の重要性を理解させることに主眼を置いてるのがいいです。例文も中学レベルでものすごくやさしくしています。CDもついてますので、ディクテーションもできます。多くのやり直し本では、例文がむずかしくて、中途半端になってるものが多いと思います。ホントに中一レベルの例文になってるものがいいのです。
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プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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