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TOEFLではなく国の4技能テストを

2013.05.22.23:39

教育再生実行会議の第8回会議における「第3次提言素案」が出ていますが、

大学は、大学入試や卒業認定におけるTOEFL等の外部検定試験の活用、英語による教育プログラム実施等の取組を進め、学生に実践的英語力を習得させ、海外留学に結びつける。外部検定試験については、大学や学生の多様性を踏まえて活用するものとする。また、英語力の優秀な学生には更なる語学の習得も重要であり、例えば、東アジアにおけるグローバル化への対応として、実践的中国語等の習得を目指すことなども有用である。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/dai8/siryou1.pdf


と書いてありまして、TOEFL「等」になっていますし、一律にやるんだという書き方にはなっていませんね。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/dai7/siryou.html
こちらの、第7回会議に提出された「鈴木委員提出資料」には、TOEFL導入の問題点がまとめられており、国による4技能型テストの作成(韓国のようなものですね)が提言されています。
上の素案は、鈴木委員の意見がきいたのかもしれません。ありがたいことです。

私としてはその方向で政策がまとまっていくことを期待しております。

また、八木委員はやはり、鈴木孝夫氏と同じような主張をしております。第8回の八木委員提出資料をごらんください。その内容も、ある程度は素案に盛り込まれているようです。

なお、小学校からの英語科目設置が明記されておりますが、これは諸外国にならったものですね。

また、

国は、英語教員の養成に際してネイティブ・スピーカーによる英語科目の履修を推進する。国及び地方公共団体は、英語教員がTOEFL等の外部検定試験において一定の成績(TOEFL iBT80 程度等以上)を収めることを目指し、現職教員の海外派遣を含めた研修を充実・強化するとともに、採用においても外部検定試験の活用を促進する。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/dai8/siryou1.pdf


と、英語教員養成の現状に問題があることは意識されているようですね。
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プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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