スポンサーサイト

--.--.--.--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『世界一わかりやすい英語の勉強法』

2012.08.21.22:57

本を書くために英語勉強法も本をたくさん見ていますが、最近有名な関正生さんの勉強法本です。

世界一わかりやすい 英語の勉強法世界一わかりやすい 英語の勉強法
(2011/06/15)
関 正生

商品詳細を見る


これもかなりまっとうな本ですね。
関さんの本はすでに4,5冊は持ってるんですが、細かいところにツッコミを入れたいことはあっても全体としてはよくできてるものだと評価してます。
こちらの勉強本も、基本を過不足なく押さえていてよいと思いますね。
単語を覚えるのに「基本的に回数が足りないだけ」というような指摘はその通りです。今まで、あまり本では見かけなかったですが。
すごく目新しいことは書いてませんよ。基本ばかりです。

1年で10刷と売れてますね~

まっとうな勉強法の本を何冊か見ると、みな基本は同じであることがわかるので、わかったらそれ以上読まず、実践あるのみということですね。
大事なのは、英語を教えているプロが書いてる本を見ることです。自分で勉強してTOEIC900点取ったとか、そういう本はその人にあう勉強法であったということしか確かではないですが、実際に多くの人に教えて効果があったことが実証されていることが大事です。

あと、この本も独学を前提にしてますが、英語は基本、自分で勉強するものですね。

英米の英語教授法(TESOL)の議論を見ていると、教室で教えることを前提とした話が多くて、独学するということは想定されてないことが多いようです。
しかし、その教授法のメソードがいいものだとしても、それは、十数人くらいのクラスで、週五回か六回やって、それが何年も、というような条件で成り立つようなもの(しかも英語と似たヨーロッパ語を話す生徒に)なので、日本の条件では通じにくいものが多いです。日本の英語学習者にとっては、どうしようもないですね。
ですので最近は、いちおう海外の教授法の知識はフォローしますが、日本人の英語勉強法を考えるときはあまりそれにとらわれず、実際に日本人が試して効果があったものをまとめるほうがいいと思ってます。
第二言語習得研究とか、それに基づいたフォーカスオンフォームとかのメソッドがあるのですが、それを自分で勉強する時のやり方として落とし込んでいくことも必要かなと感じます。
関連記事

comment

Secret

プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

このブログのコメントは承認制にさせていただいています。コメントの掲載については管理者にご一任ください。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
 
QRコード
QR
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。