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ビジネス英語、英語の敬語表現

2011.11.22.19:34

さらに英語学習本レビューです。

この本はけっこういいと思うんですよね。

英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術 [CD2枚付]英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術 [CD2枚付]
(2002/03/16)
スティーブ ソレイシィ、Steve Soresi 他

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ビジネス英語といいますが、要は簡単な英語で言いたいことを確実に伝えるということです。この本は、今までのビジネス英語はむずかしすぎという視点に立って、できるだけ簡単な言い回しで言いたいことを的確に伝える表現を教えるというコンセプトです。簡単そうではありますが、実際にそれがすぐに口をついて出るか、ということですね。
あと、ふつうに知らない人・親しくない人・目上の人に言うときの言い方はどういうものかを教えようとしているのもいいです。それはスピーチレベルという問題なんですが、それはなぜか学校ではあまり教えてくれないものなんです。たとえば、I want to... なんていう言い方とか、座ってくださいという意味で Please sit down などと言ってはいけません。それは失礼な言い方です。I'd like to... とか、Have a seat. と言うものです。また、Will you open the window? だって丁寧さがたりません。

というわけで、この本については音読やシャドーイングする価値もありそうです。ただその前提として、簡単な英語による Graded Reader の勉強を平行してやって「簡単な英語によるインプット」を十分に取っておくのがいいです。

この本に限らずソレイシーさんの本はみなよくできているので、おすすめです。

そして、いま言った「丁寧な言い方がよくわからない」というのは日本の学校英語における欠点の一つですので、これをカバーする必要があります。デイビッド・セイン氏が書いている、日本人のヘンな英語を指摘する一連の本がありますが、そのヘンなことの大半は発音が悪いか丁寧な言い方を知らないかのどちらかです。この二つが学校英語の最大の弱点ですのでね、それも当然です。

というわけで次のような本も一度見ておくと損はしません。会話を学びたい場合の必須科目として敬語表現があると思ってください。ビジネス英語の基本も「失礼のない英語」ですからね。べつにむずかしいものではなく、たとえば I was wondering if you could... とか、そういう決まったパターンをいくつかできるようにしておけばいいだけです。

敬語の英語敬語の英語
(2005/12/05)
デイヴィッド セイン、佐藤 淳子 他

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プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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