スポンサーサイト

--.--.--.--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

音源提示用に最強のCDプレーヤー

2015.03.19.11:28

去年、「教室での音源提示に Bluetooth」という記事を書いたが、その後、これはだんだん調子が悪くなってきた。どうも bluetooth が不安定になることがある。タブレットも、フリーズすることがあって、そのたびに再起動しなくてはならない。
最初はよかったが、だんだん音飛びも出てきたので、とりあえず、スピーカーとケーブルで接続して外部入力にするなどの方法をとった。

しかし、いろいろ調べてみると、語学学習に特化したCDプレーヤーが出ており、これが現状、いちばんよいのではないかと思える。

ソニーから新しく出た機種は、いろいろ語学に対する工夫がある。

1.MP3が使えること。(最近の語学教材はMP3で提供されることも多い。この機種では、MP3のディスクのフォルダーごとに切り替えも可能)
2.リモコンがあること。(語学のCDではトラックの数が多い。めいっぱい99のトラックがあるのも見たことがある。通常のプレーヤーのように、送りボタンを押して頭出しするやりかたは現実的に不可能で、数字を直接入力できるリモコンが不可欠である)。
3.再生速度を変えられる。(-50%~+50%まで10%ごと。ピッチ変更はなし。特にシャドーイングの練習などでは再生速度のコントロールが役に立つ)。
4.AB間リピートや、ボタン一つで -3秒、+10秒の移動が可能。
5.ボタン類が上部にあり、教室提示で操作しやすい。

とりあえずラジオやタイマーもついてはいるが、メインは語学用として考えられている機種である。
今のところ、これが語学の音源提示用としては最強ではないかな、と考えている。私は教室用のほか、私用にも同じものを使っているくらいだ。

CDを何枚か使い分けるときも、すべてMP3にして一枚のディスクにフォルダーごとに入れておけば、ディスクの入れ替えなしですべて操作できる。大変便利である。


ソニー CDラジオ ホワイトSONY ZS-E80-Wソニー CDラジオ ホワイトSONY ZS-E80-W
()
Sony

商品詳細を見る


アマゾンのレビューにもほぼ同じ内容を投稿した。パクリではありません(笑)
スポンサーサイト

高三の英語力は3級程度

2015.03.19.11:16

こういうニュースがありました。

高3の英語力、中卒級=「書く、話す」に課題-文科省


 文部科学省は17日、高校3年生を対象に英語の「読む、聞く、書く、話す」の4技能の学力を調べた英語力調査の結果(速報値)を公表した。「読む、聞く」の平均的学力は英検3級(中学卒業程度)相当、「書く、話す」はさらに低く、書くは過半数が正解率1割以下だった。国の教育振興基本計画の目標(高卒時英検2~準2級程度)とは大きな差があり、英語嫌いの生徒も多かった。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031700171&g=soc

まあ、当然の結果では? だいたい、感覚的にも妥当ですね、平均が3級というのは。
これをどうみるか、ですが、私の持論は、基本的に、「全高校生に2級レベルは非現実的な目標」ということです。3級くらい、というのは、現在の授業時間数からして、普通の成果と言うべきです。むしろ、最初から目標を3級レベルにしてしまって、それを、読み書きだけでなく話す・書くについてもレベルを上げることに授業時間を使う方がよいのではないでしょうか。高校の英語の時間がほとんど無駄な時間に近いという状態の高校生ははなはだ多いのです。彼らのレベルと高校教科書のレベルが合っていないためです。それよりは、中学レベルでのさらなる定着、運用力上昇をはかる方がはるかに生産的です。「全国民に同等のレベルを」という建前をいつやめられるのでしょうか。英語はエリート主義を採用しなければだめだと、昔から、鈴木孝夫氏や、古くは平泉試案など、ずっと言われてきているのに、文科省はかたくなに平等主義を貫こうとする。そこに無理があります。英語が苦手な人は英検4級レベルまでで解放してあげてもいいと思います。

だいたい、ドイツ語でも中国語でも、なんでもいいですが、英語以外の外国語をゼロから始めてみて、それが各検定試験の3級に到達するのはどのくらい大変なのか、実感してみてほしいです。私はなんとかハングル検定の3級に合格しましたが、次の凖2級となると、「とても無理です・・」と尻込みしてしまうような感じです。身につけるべき語彙や表現の数が圧倒的に多いです。2級というのがどれだけハイレベルなものか、英語以外をやるとよくわかるのですね。

言語間の距離という点でいえば、もし英語でなくて韓国語であれば、今の英語と同等の授業数であれば凖2級くらいには行けると思います。しかし英語はあまりに日本語と違いすぎるので、厳しいと思います。

というわけで、3級程度というのは、現状からして「まあこんなもの」ということであり、これは、授業方法を変えたからってどうなるというものではなく、英語の授業数を二倍にするとか教員を増員するとかしないと不可能な話です。それより、一般組とエリート組をわけ、一般組は3級、エリート組は2級レベルを目標にするという複数コース制にしないと無理です。つまり2級までに持って行く教育的リソースを全国民に対して提供することは不可能なのです。それによって英語嫌いも救われます。
プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

このブログのコメントは承認制にさせていただいています。コメントの掲載については管理者にご一任ください。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
 
QRコード
QR
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。