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TOEIC学習法本の新刊:早川幸治さん

2013.07.31.01:19


日本人の98%はTOEIC TESTハイスコア予備軍です!日本人の98%はTOEIC TESTハイスコア予備軍です!
(2013/07/26)
早川 幸治

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早川さんのTOEIC学習法本ですが、なかなかよかったです。長いタイトルですが・・
「まず続くことが大切」というコンセプトを最初に書いてますね。これはすごく重要なことです。
読む人をやる気にさせるというところがなかなかうまいと思いました。

あと、私はこういう本では「おすすめ本」をチェックするのですが、こうなってました(タイトル中の「TOEICテスト」は省きました)。

公式問題集vol5
究極の模試600問
出る順で学ぶボキャブラリー990
出る語句1800(自著)
公式プラクティスリスニング編
究極のゼミPart2&1
究極のゼミPart3&4
究極のゼミPart5&6
英文法出るとこだけ
1駅1題 文法特急
中学英文法で600点
書き込みドリルリーディング編
読解特急4ビジネス文書編
究極のゼミPart7

あとTOEIC本ではありませんが、

今日からはじめる3週間完成 英語ヒアリング集中レッスン基礎編

だいたい定番的な本ばかりですが、究極のゼミシリーズ全巻入ってますね。
TOEIC講師をめざす者としては目を通すべきでしょうか。

ともあれTOEIC勉強法本というジャンルにおいて高い完成度を持った本ではないかと思います。
さすが有名TOEIC講師だけのことはありますね。

こちらの本も前に読みましたが、参考になりました。


TOEIC(R)テスト ムダな勉強はやめなさい!: がんばっているのにスコアが伸びない人のための最速最短学習法TOEIC(R)テスト ムダな勉強はやめなさい!: がんばっているのにスコアが伸びない人のための最速最短学習法
(2011/09/07)
高橋 基治

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TOEIC勉強法本はまだまだあるので、このジャンルも研究してみたいです。
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470点攻略本

2013.07.30.00:50

470点本を探してみました。
まず目につくのはアルクの「日数逆算」シリーズですが、これが意外によい!
というのは、音読・暗唱をトレーニングに組み込んでいるんですね。

これに限らず、有名TOEIC講師の話を読むと、神崎さんなど、みな、音読・暗唱の重要さを強調してます。

2ヶ月本、3週間本を見ましたが「5日」のは見てません。さすがに「5日」版は半期のテキストには適してないだろうと思いまして。
3週間のでも14日構成になってますし、半期にやるには使えなくもないですね。
3週間の方は『TOEIC TESTこれから始めて高得点を狙う本』でも推薦されてますね(もっとも、前田さん監修、アルク刊だということも考慮すべきでしょうが)
いい本であることは間違いないです。



3週間で攻略新TOEICテスト470点! (残り日数逆算シリーズ)3週間で攻略新TOEICテスト470点! (残り日数逆算シリーズ)
(2009/07/07)
姜 英徹、ロス・タロック 他

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2カ月で攻略新TOEICテスト470点! (残り日数逆算シリーズ)2カ月で攻略新TOEICテスト470点! (残り日数逆算シリーズ)
(2009/07)
白野 伊津夫

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600点狙いの本

2013.07.27.02:08

TOEIC本ガイドなど見て、600点狙い向けの本に目を通してみました。


新TOEIC TEST 入門特急 とれる600点新TOEIC TEST 入門特急 とれる600点
(2011/03/04)
TEX加藤、Ross Tulloch 他

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このTEXさんの本、面白かったです。とにかく「話芸」の世界ですね。オヤジギャグの嵐ですが、その中にきっちりと基本知識や心構えなどを教えてくれる、とっつきやすい良書かと思いました。

それから、


TOEIC(R) テスト いきなり600点!TOEIC(R) テスト いきなり600点!
(2012/12/14)
横川綾子、渋谷奈津子 他

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まずお二人の写真、特に Natty さんを見て、「かわいい・・」と思ってしまったのは私だけでしょうか(^_^; 著者の写真はけっこう重要ですね。これもプロが撮ったものだと思います。まあ、それはともかく、これはけっこう厚いですが、親しみやすい調子でとっつきやすさがあります。でも問題演習などきっちりと出てますね。なかなか、やりごたえある一冊かと思います。テキストの候補としてあげられますね。

スティーブ・ジョブズのスタンフォードスピーチ

2013.07.27.02:01

これは素晴らしい内容ですね。
こういうので英語を学ぶのは楽しいですよ。
ジョブズで英語を学ぶ本というのは何種も出ていますが、スタンフォード大学スピーチに勝るコンテンツはない、と感じます。


[生声CD&電子書籍版付き] スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ&プレゼン[生声CD&電子書籍版付き] スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ&プレゼン
(2012/10/03)
CNN English Express編

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英語学習法はある程度確立された分野である

2013.07.25.11:06

考えてみれば、効率的な勉強法というのは既に「確立した知識」になってきていると思います。
SLAに基づいて、多量のインプットと少量のアウトプット、インプットとアウトプットをつなぐ音読・シャドーイングなど・・そしてディクテーションに音読。基礎の文法をちゃんとおさえる。多読を取り入れる。オーディオブックを聴く。瞬間英作文の練習・・など、効果的な勉強法のレパートリーは既にもう出ており、これで十分なのです。

ただ世の中では、自己流で上達した人のいろいろな本もあり、例えばその中には「英英辞典を片っ端から3万語覚えよう」というようなありえないことを書いているものもあったりします。

つまり、まともな学習法本なら、だいたい書いてあることは同じになってしまうのです。あとは、今の英語力と、英語をやる目的、個人のスタイルによってアレンジし、最適なコンビネーションを決めるということです。

中学校の参考書って書いてあることは同じですよね。『中3数学』の参考書を見て「目新しいことは何にも書いてない!」と腹を立てる人はいません。それが確立した分野でありどれも基本的に同じであることは誰でも知っています。

本来、英語学習法もそういうもの、妥当なことというのはだいたい決まっているのです。ですから2,3冊読んでだいたい同じだと思ったらもうそれ以上その手の本を読む必要はないということです。もっといい学習法はないかという期待を抱いて次々と学習法本に手を出すのは、「学習法本を書いてやろう」という特殊な人にしか必要のないことですね(笑) そういう暇とお金があったらその学習法を実践して英語力を上げるのみです。

ただ、その基本知識というのが十分に一般には知られていない。というのは、中学高校で教えているスタイルが、この基本知識とちょっとずれているからです。特に訳読というのは妥当性を欠いた学習法です(翻訳家をめざすなら別ですが)。これは大学入試の問題もからむので高校だけの問題ではありません

ですので、この基本知識を書いた、同じような内容の本が手を変え品を変え出てくるというのは意味があるのです。知識普及という意味で。それを「同じことしか書いてない」と学習法本オタクの人が批判するのは困ったものだと思います。

つまり、内容が新しいというより解説のわかりやすさとか、やる気にさせてくれるかとか、この教材を使えという具体的な情報がどれだけあるか、といった部分で差別化するということだと思います。評価もそういう基準で見るべきでしょう。

世の中には、いまだに「英会話ができるようになるためにはネイティブにたくさんの時間習わないとだめなんだ」と考えている人が圧倒的に多いのですよ、現状では。多読とか、やさしい英語の本をたくさん読むなんて何の意味があるのかわからない人が大部分なのです。そんなものですよ。

まあそこで、説得するのにSLAの知識がある程度の「権威」として役立つというわけです。

つまり、きちんとSLAとかの研究に添って妥当な学習法はどういうものか整理していけば、おのずと答えは決まってきます。
ただ自己流勉強法本が多いので、その中には、原則に沿っているから上達したという面もありますが、同時にその人にしか合わない特殊なものや、膨大な努力量が必要なもの、やらなくてもいいものなどが混入していることもあるわけです。その人には効果があったのですから理にかなった部分が必ずありますが、もしかすると不必要なこともやっていて、ただ全体の勉強量が多かったから結果的に上達したのかもしれませんね。

ですので、外国語に上達していくとはどういうことか、という原理から話をしている、というところも学習法本を見ていくときのポイントになるだろうと思います。

もう一つ学習法本について感じることは、多くは「そりゃこれだけ頑張れば上達するに決まっているよなあ」という感じで、その著者がもう英語学習に賭ける意欲が並々ではなく、ものすごい勉強量を前提としているものが自己流学習法本には多いです。そこで「地道にたくさんやれば上達する」と言われると、読んでる方は「なんだよそんな当たり前のことを言って」と反発したくなる心理もありそうです。

普通の人はそんな英語学習のみにすべてを賭けるようなことはできないのです。つまり「最小限の努力で最大の効果を上げる方法は何か」という関心でそういう本を読むのだと思います。そこにニーズとのギャップが生まれて、「当たり前じゃん」という反応として出てくることも考えられます。

いつまでにTOEIC何点、とか決められてしまっている人は、そういう人を多く指導しているTOEIC講師にアドバイスしてもらった方がいいですし、特にそういうのがなければ、私がこの前書いた「女坂アプローチ」、つまり効率は多少落としてもその過程を少しでも楽しくする、という方法が考えられます。本人がそれを楽しんで「努力」と思わなければ、それは、「最小限の努力」で達成したことになりますからね。
プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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