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英語学習法本の企画

2012.02.28.00:55

また、更新が遅くなってしまいましたが、
この間、英語学習法についての本の準備を進めておりました。
企画を進めまして、出版社からの発刊内定まで行くことができました。

内容は、英語力を高め、かつTOEIC990点を獲得する方法です。
900点前後まで行った人を対象としてはメインと考え、そこから990に行くまでにはどうするかを書くものです。

900から990点を取る道は大きくいって二つあると思います。
一つはTOEIC関係本を大量にやりこんでいく方法です。これは日本で出ている本だけでは限界がありましたが、Andyさんにより韓流TOEIC本という世界が開けたことで、徹底して量をやって990をめざすことが可能になってきたと思います。

もう一つは、TOEIC対策は最小限にして、もっと幅広い大量のインプットによって英語力そのものをランクアップさせる方法です。

というのも、900と990とがどこが違うかといえば、それはリーディング力のレベルが違うということだと思います。
TOEICは基本的に情報処理能力を重視した試験なので、英文が完全に読めなくても、必要な情報を探し出す力を高めれば、900くらいまでスコアアップすることが可能です。
しかしそこから先は、結局英文を大量にインプットして、かなりのスピードで読み飛ばしなしに全文を読めるという力をつけないと、990まではたどりつきません。
そのインプットを、TOEIC本でやるのか、それともほかの一般的な多読でやるのか、ということだと思います。

この本のもう一つの面は、第二言語習得研究を参照した、独習者のための最善の学習法を提示するということです。
第二言語習得研究の本もたくさん出てきましたが、英語学習者に知れ渡っているとは言えません。研究自体も、教師のためのものが多いので、独習者にはどのように応用するのか、それを書いてある本はまだないと思います。

このように、TOEIC990点本であると同時に、独習者のための第二言語習得論に基づく学習法が書いてある、ということがこの本の二大特徴です。

この企画は、井上大輔さんの「著者の学校」というプロジェクトによって可能となりました。



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プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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