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やり直し英語テキストの例

2013.09.04.23:33

英語をやり直すための本を集めてみました。

まずは基礎英語ですね。


NHK CD BOOK 基礎英語1 はじめて学ぶ英会話と文法 (語学シリーズ)NHK CD BOOK 基礎英語1 はじめて学ぶ英会話と文法 (語学シリーズ)
(2011/04/14)
木村 松雄、ケイト・エルウッド 他

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NHK CD BOOK 基礎英語2 やさしい英語で楽しむストーリー (語学シリーズ)NHK CD BOOK 基礎英語2 やさしい英語で楽しむストーリー (語学シリーズ)
(2011/04/14)
高本 裕迅

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NHK CD BOOK 基礎英語3 ストーリーで学ぶ英文法の基礎 (語学シリーズ)NHK CD BOOK 基礎英語3 ストーリーで学ぶ英文法の基礎 (語学シリーズ)
(2011/09/14)
阿野 幸一、アンソニー・アラン 他

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文法の説明は比較的簡単なので、文法の本で補ってください。


ちょっと面白そうなのに次のものがあります。
ただ「最初から」ではなく、中学英語は一通りやった(穴はあるにしても)という人向きのようです。

最近のこういうテキストはストーリーをよく工夫して面白く作ってありますね。


ミライ系NEW HORIZONでもう一度英語をやってみる: 大人向け次世代型教科書ミライ系NEW HORIZONでもう一度英語をやってみる: 大人向け次世代型教科書
(2011/08/24)
デイビッド セイン

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やり直し英語っていうとすぐに文法ばかりやるような感じが多いですが、それでは足りないんですね。このように、ストーリー性のあるある程度まとまった英文が音声付きでのっている本を入手して、そのCDを聞き、音読などをしながら英語をインプットしていくのが大切です。その際、単語や文法の説明と和訳もついているものがよいでしょう。ですので、中学教科書と教科書ガイド、CDの組み合わせでもいいわけです。
あと音声の基礎をやり直しの重要部分と位置づけるという意識が必要です。

最初からやり直している人は、多読としては、Oxford Reading Tree (ORT)の stage 3か4あたりから始めるのがいいと思います。

なお、文法については石崎さんの『基本にカエル英文法』1~3か、山田さんの『中学英語をもう一度一つ一つわかりやすく』ですね。できれば両方とも、ですが。
前にも書きましたが例文の音読を重視すべきで、問題集はやらなくていいです。上の本についている問題も、少し考えてわからなければさっさと答えを見て書き込む方がいいです。それを音読する方が大切です。

あと辞書は『エースクラウン英和辞典』
そして『絶対発音力』もしくは『英語舌のつくり方』のどちらか、
『英語多読完全ガイドブック』

これらをそろえるということです。

学習法としては森沢さんの『英語上達完全マップ』(ただし多読はこの本に書いてあるより早く始めても良い)、また安河内さんの『英語は机で勉強するな』など、木村さんの『パワフルメソッド』などです。(学習法の情報はすごく多いので、ある程度絞った方が良いです。読み過ぎるとわけがわからなくなる可能性があります)

そして白井さんの『英語はもっと科学的に学習しよう』を読んでおきましょう(ただこの人は音読の評価がやや低すぎるが、それ以外は良い)、

なお、こういうのもあるようですが、まだ実物を見てないので論評は避けます。


NHK出版 CD BOOK ゆったり学ぶ おとなのやり直し英語教室 (語学シリーズ)NHK出版 CD BOOK ゆったり学ぶ おとなのやり直し英語教室 (語学シリーズ)
(2012/12/14)
糸井 江美

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キムタツ『ユメ勉』について

2012.08.23.11:32

勉強法本シリーズ、つづいて灘高の木村達哉氏の『ユメ勉』です。

ユメ勉 ~ 夢をかなえる英語勉強法&参考書 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)ユメ勉 ~ 夢をかなえる英語勉強法&参考書 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)
(2010/01/23)
木村 達哉

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こちらは中高生向けの内容です。学校の授業を中心にしつつもそれを発信型の英語につながるようにするやり方をすすめています。CDを聞くなど必ず音声を入れて覚えるということと、いったん理解した英語を音読⇒暗唱⇒暗写、というプロセスで定着させることをすすめます。

これも、今まで見てきた「まっとうな勉強法」の原理で、それを中高生に向けて具体的に教えるものといえそうです。この段階でこの本を使え、ととても具体的で、巻末の参考書リストも充実しています。

英文を音読・暗唱するというのは、野口さんの「超英語法」とまったく同じです。

あえて言えば、「やさしい英語の多読」をもう少し早い段階から入れてもいいのではないか・・・と私なら考えますが。ただ、初めのうちは精読の比率を高く、徐々に多読を多くするのは基本的な方向として正しいです。

なお、この本には、話すこと(スピーキング)は出てきません。

日本人のための英語学習法としては、このように、リーディングを中心としてそれを音読・暗唱でインプットすることをメインに据えていくのがいいと思ってます。
文科省は「日本の英語教育で話せるようにならないのは会話の練習をしないからだ」と単純に考えて会話の授業を増やしたりしてます。そういう「話すためには会話授業だろう」というのはなんとなくネイティブ講師を雇って授業をやらせている多くの学校にも言えることですね。
しかし、あくまでもインプットしたものしかアウトプットはできないので、アウトプット練習がインプット練習の時間より多くなったり同じになったりするのはおかしいのです。理想的にはその比率は1:9か2:8です。

話せないのはインプット量が不足しているせいであり、会話練習を多くすればできるようになるというものではないです。英会話学校に通ってそれ以外の勉強を何もしていない人は何年たっても上達しません。

実際には、サバイバルレベルの基礎的な会話の練習くらいしかできないとすれば、それはスカイプ英会話などに任せて、貴重な授業時間はリーディングを中心としたインプットにあてた方がいいでしょう。
ということで、私はいま、会話授業については否定的とまではいかないまでも、効果は限定的という見方をしています。
ただ、今までの学校では、音声面の指導が少なく「目だけの勉強」になってしまう傾向があったこと、英文の理解までで終わってその定着に時間を割かなかったこと、こういう弱点があったのですが、木村氏の方法はそれを十分に意識したものになっています。

『世界一わかりやすい英語の勉強法』

2012.08.21.22:57

本を書くために英語勉強法も本をたくさん見ていますが、最近有名な関正生さんの勉強法本です。

世界一わかりやすい 英語の勉強法世界一わかりやすい 英語の勉強法
(2011/06/15)
関 正生

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これもかなりまっとうな本ですね。
関さんの本はすでに4,5冊は持ってるんですが、細かいところにツッコミを入れたいことはあっても全体としてはよくできてるものだと評価してます。
こちらの勉強本も、基本を過不足なく押さえていてよいと思いますね。
単語を覚えるのに「基本的に回数が足りないだけ」というような指摘はその通りです。今まで、あまり本では見かけなかったですが。
すごく目新しいことは書いてませんよ。基本ばかりです。

1年で10刷と売れてますね~

まっとうな勉強法の本を何冊か見ると、みな基本は同じであることがわかるので、わかったらそれ以上読まず、実践あるのみということですね。
大事なのは、英語を教えているプロが書いてる本を見ることです。自分で勉強してTOEIC900点取ったとか、そういう本はその人にあう勉強法であったということしか確かではないですが、実際に多くの人に教えて効果があったことが実証されていることが大事です。

あと、この本も独学を前提にしてますが、英語は基本、自分で勉強するものですね。

英米の英語教授法(TESOL)の議論を見ていると、教室で教えることを前提とした話が多くて、独学するということは想定されてないことが多いようです。
しかし、その教授法のメソードがいいものだとしても、それは、十数人くらいのクラスで、週五回か六回やって、それが何年も、というような条件で成り立つようなもの(しかも英語と似たヨーロッパ語を話す生徒に)なので、日本の条件では通じにくいものが多いです。日本の英語学習者にとっては、どうしようもないですね。
ですので最近は、いちおう海外の教授法の知識はフォローしますが、日本人の英語勉強法を考えるときはあまりそれにとらわれず、実際に日本人が試して効果があったものをまとめるほうがいいと思ってます。
第二言語習得研究とか、それに基づいたフォーカスオンフォームとかのメソッドがあるのですが、それを自分で勉強する時のやり方として落とし込んでいくことも必要かなと感じます。

『英会話ピッタリ表現でぃくしょなりぃ』と、ドラマの効用

2012.08.20.23:16

このまえ English Journal でソレイシィさんが出てたので、気になってこちらの本を買ってみました。

英会話ピッタリ表現でぃくしょなりぃ英会話ピッタリ表現でぃくしょなりぃ
(2010/12/25)
スティーブ・ソレイシィ

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『英会話きちんとフレーズ100』と同様、日本語に「ぴったり」の英語を提示するという趣旨ですが、これは「でぃくしょなりぃ」と言うだけあってボリュームが相当です。CDはついてませんが。

気がつかなかったことがいろいろあります。ボールペンは ballpoint pen ではなくて単に pen が普通だとか。たしかにいわれてみると ballpoint pen と誰かが言っているのを聞いたことがないのに気づきます。

こういう本が出るってことは、裏をかえすと、和英辞典はあまりいいものが出てないぞ、ということでもあるんですね。

これは日常会話に使う英語が中心になってます。
この辺の表現を私が何で覚えたのかと考えてみると、相当、ドラマなどで知ったものが多いですね。
ドラマは状況があって言葉が出てくるので、使い方のニュアンスがわかりやすいです。

前に、ネイティブのインフォーマルトークは難しいぞ、という話をしました。
ドラマは、たしかに聞き取りとしては難度が高いのですが、そういう日常表現を覚えるのは便利ではあります。

考えてみますと、私も、ドラマの英語を全部聞き取っているわけではないですね。むしろ、英語字幕で見て、つまりリーディングとしてそういう表現を自然と覚えた、ということはあるように思います。

ニュースだけやっていても、そういう英語は覚えられないので、会話に重点を置くなら、リスニング教材ではなくて英語字幕中心でドラマを見る、という使い方は有力です。もちろんリスニング力もやっただけは伸びますよ、全部わかるようになることはないですが。

そういう意味では、映画などよりTVドラマの方がいいかもしれません。
ですので、ドラマDVDも会話表現にフォーカスするときは有力なツールです。

コメディとか見ない限り、「社会の窓」は英語で何というか、などニュースをいくら聞いたって覚えることはないですからねえ。

それをやっても、「仕事で使える英語力」の路線には入らないですが、英語をやる以上ある程度は会話表現も知ってないといけないので、ドラマDVDも適宜取り入れるのはいいでしょう。その場合、すべて字幕なしでわかるようになるまでがんばるなんてことは必要なくて(やりたい人はもちろんやっていいですが)、ただ英語字幕を出してひたすら数多く見る、だけやっていればいいんじゃないかと思います。その方が楽しいですし。

英語字幕が大事なところなんで、テレビでやってる日本語字幕のものを見てもあまり役に立ちません。
投資になりますが、DVDを買わなくては。
DVDは、海外から買った方が安いですね。リージョンや信号方式の問題はありますが。私はイギリスのアマゾンから買ってます。PALも見られるプレーヤーを持っているので。

ただ、内容のある会話をするにはやっぱり「書き言葉の音声的インプット」をしないと無理ですよ。

ドラマDVD学習法についてはこちらを。

捨てる英語勉強法<リスニング編>ネイティブ英語は海外ドラマで学ぶ捨てる英語勉強法<リスニング編>ネイティブ英語は海外ドラマで学ぶ
(2010/03/27)
井上 大輔

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CNN English Express について

2011.12.04.01:24

教材レビューのつづきです。今回は雑誌、CNN English Express です。
この雑誌については有名なので言うまでもないんですが、CNNを題材にして、そのままのスピードのと少しやさしくしたバージョンを用意するのが特徴ですね。やさしくしたバージョンはネットで聞くのもあります。
やさしくしたといいますが、それもそれほどやさしいというわけでもないです。TOEICよりはずっとレベルが高いんですね。
しかし、たしかに生のよりは聞きやすいですから、これを聞いて次にニュースを聞くという段階をふんでいくのはアイデアとしてはいいと思います。

この雑誌は、教材としてはTOEIC860~900くらいいってから始めた方がいいと思います。ニュースというのは英語としてかなり難しい部類になるんですね。語彙レベルもTOEICより全然高いですし。ただ、TOEICレベルの英語から自分のレベルを上げて行くには、ニュースは適当だと思います。

しかしニュース英語というのは独特のしゃべり方の癖があります。それをまねして普通の会話でしゃべったら爆笑されるかもしれません。なぜ突然ニュースキャスターの真似をするんだと思うでしょう。

ですので難易度的には、洋書とそのオーディオブックをセットでやる方がとりつきやすいです。よっぽど難解な本は別ですが、ふつうの本というのはニュースほど難しくはありません。またその朗読も、CNN English Express のやさしく録音しなおしたバージョン程度のものなんですよね。キャスターみたいな癖もありませんし、まずは、そういう「ごくふつうの朗読」が聞けるようになることをめざした方が順番的にはスムーズですね。

ということで、ニュース英語は基本的に900以上に行くための高地トレーニング的な意味があります。上級者のための教材です。
特に最後の Anderson Cooper になるとこれは990点取得者がさらに上へ行くためのレベルと言うべきです。それくらい難しいです。

CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2011年 12月号 [雑誌]CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2011年 12月号 [雑誌]
(2011/11/05)
CNN English Express編

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なお、この号には実験なのか「2倍速」の録音も入っていますが、さすがにこれは何のことかわからない。加速学習の世界ですね。


雑誌はどうしてもいろんなレベルのを混ぜないと売れません。ですので超上級者のためのコンテンツがあるわけです。

ベーシックな部分だけを集中的にやるなら、『やさしいCNN Digest』や『CNNニュース・リスニング』という、本にまとまったものがいいかもしれません。
後者のほうは区切りごとにポーズのついた音声が入ってます。そのかわりニュースの本数が少ないですが。
ポーズつき音声は雑誌のほうにも少し入っていますが、リピーティングやシャドーイングをするのにちょうどいいので、そういうことをやるなら便利ではあります。

[CD&電子書籍版付き]CNNニュース・リスニング 2011[秋冬][CD&電子書籍版付き]CNNニュース・リスニング 2011[秋冬]
(2011/10/04)
CNN English Express編

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実を言えば、ニュース英語としてはVOAから入るのがおすすめです。やさしい単語だけでできている Special English というものがあり、入門に適しています。その話はまたいずれ。
プロフィール

SH

Author:SH
東京大学大学院総合文化研究科出身。現在、地方の公立大学教授。第二言語習得研究・音声学等の知識をもとに25年以上にわたり英語教育に携わる。
TOEIC990点。
英語のほかいろいろな言語をやってみました。フランス語・ドイツ語・中国語も本を読むことはできます。現在は中国語とロシア語を学習中で、自分の外国語学習理論による多言語習得をめざしています。ハングル能力検定3級合格。

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